【DIY】誰でも簡単!ベビージムをDIY!

DIY
ホームセンターの材料と穴あけ・カットサービスを活用すれば、ナチュラルなベビージムが作れちゃいます。

ベビージムとは?

皆さんこんにちは、「まゆケロ」です。

我が家では新しく家族が加わり、6か月たったころに知育のためにベビージムの購入を考えていました。

ベビージムはまだハイハイができない仰向きで過ごしている時期に、運動や知育目的で利用されるものです。

ただ、結構カラフルなデザインのものが多く、さらに結構場所をとるので、折りたためるようなそれでいてナチュラルな木製素材のものを探しておりましたが、木製のベビージムとなるとなかなかのお値段なものがほとんどでした。

構造的にちょっと前にDIYした以下の「ベビーハンガーラック」に似てるなと思い、ベビージムもDIYすることにしました。

以下の記事をベースに作成しています。よかったらこちらも見てみてください。
ベビーハンガーランクをDIY

赤ちゃんが使用するものになるので、ささくれやとげ等が出ない様にしっかりとヤスリがけをして、尚且つ、使用中は目を離さず、べビージムが転倒しない様に手の届く範囲で遊ばせるようにしてください。使用環境は各ご家庭で違うかと思いますので、あくまで自己責任で作成・使用するようにしてください。

材料をホームセンターで購入 + 材木カット・穴あけ

まずは近くのロイヤルホームセンターで材料を購入し、カットと穴あけサービスもあるのでそちらも利用します。ベビージムのおもちゃ部分も同じくよさげなものを物色して今回はサイコロと、卵と丸い板のようなものをぶら下げることにしました。

<材料>
※税抜表示です。購入時の税率で再計算して下さい。
長さの単位はmmです。またカット・穴あけは別途費用要の場合あり。
 ・桧木材(長辺600×短辺30×厚さ12):328円×4
 ・桧丸棒(直径20×長さ900):449円
 ・木管(直径15×穴直径9×長さ200):328円×2
 ・ロープ(太さ3×長さ10):399円
 ・木球(球直径27×穴5)5個入り:349円
 ・木球(球直径23×穴5)10個入り:499円
 ・桧タマゴ(縦50×横40×奥行40):229円
 ・広葉樹サイコロ(縦45×横45×奥行45):199円
 ・円形材(直径70×厚さ15):179円
 ・超極低頭小ねじ(M4×30)4本入:209円
 ・オニメナットEタイプ(M4×10)6個入:199円
  合計:4,679円

その他、ささくれで赤ちゃんがケガしてしまうので、縁を滑らかにするためヤスリがけ様に紙やすりも用意してください。またオニメナットをねじ込むためのM4サイズの六角レンチも必要になります。

桧木材×4本
桧丸棒×1本
木管×2本
ロープ×1本
木球 Φ27(5個)、Φ23(10個)
タマゴ、サイコロ、円形材×各1個
超極低頭小ねじ
オニメナットEタイプ

カット・穴あけ箇所

まず(長辺600mm×短辺30mm×厚さ12mm)×4本への穴あけですが、こちらも工具がなければホームセンターであらかじめ穴あけしておいてOKです。今回は費用削減のためそしてベビーハンガーラックでも同じ要領で穴あけしているため自分で穴あけを行いました。

穴あけ位置としては短辺に対して真ん中で、長辺に対しては端から3cm程度の位置で穴あけしています。(穴あけ後の写真を撮り忘れていました。すみません;;)

穴あけの方法は以下の記事を参考にしてください。
ベビーハンガーランクをDIY

穴あけ位置は短辺に対して真ん中で、長辺に対しては端から3cm程度の位置で穴あけしました。

次に桧丸棒(直径20mm×長さ900mm)は1/5の180mm分をカットしています。
さらに残り1/4を4等分する位置に穴をあけます。

自宅に工具がない場合は、事前にホームセンターでカット+穴あけを依頼すればOKです。
(資材購入前に事前にホームセンタでカット可能かと、その料金を確認してからのほうが安心です。)

今回はベビー布団の幅に合わせてカットしたかったため、自宅でのこぎりを使ってカットしています。

カットはできても、曲面への穴あけはそれなりに技術が必要なため、ホームセンターに依頼するのが無難かもしれないです。

また、丸棒の断面にオニメナットをねじ込む穴をあけます。
説明書の通り、今回はM4のネジ用のオニメナットのため5.7~6.0mmの下穴を開ける必要があります。

今回は家にあるドリル径が5mmと6mmしかなかったため、ガボガボにならない様に5mmの穴を開けています。(結果、特に問題なかったです。)

オニメナット用の穴を開けています。今回は5mmの穴を開けました。
オニメナットの取扱説明書に記載の通り、M4ネジ用のもののため、5.7~6.0mmの下穴を開ける必要があります。
下穴へサイズM4レンチでねじ込み
M4サイズのネジ穴が完成!

木管(直径15mm×穴直径9mm×長さ200mm)×2本は、3等分でカットしてもらいました。
こちらは空洞の木材で脆く割れる可能性も考えてホームセンターのカットサービスを利用しています。

のこぎりでカットする回数をできるだけ少なくしたいため、カットサービスを利用しました。

桧タマゴ(縦50mm×横40mm×奥行40mm)×1個も穴あけサービスを利用しました。
特に球体への穴あけは球を固定して穴をあける必要があるためホームセンターなどにある
専用の作業台や工具であったり、かなり高度な技術が必要かと思います。
実際に穴あけサービスを利用して穴あけしていただきましたが、「真ん中にあけるのかなり難しいな」
「ちょっとお時間いただきます」と言われたほどでした。

中心に穴をあけるのは至難の業です。

広葉樹サイコロ(縦45mm×横45mm×奥行45mm)×1個へは穴あけはせずに、以下の写真の通り
⚁(2の面)、⚃(4の面)、⚅(6の面)の角の穴にロープを通して結べばOKです。

サイコロへの穴あけは不要です!

円形材(直径70mm×厚さ15mm)×1個へも穴あけをしています。
こちらはホームセンターでも球への穴あけと比較するとすんなり終わりました。

側面の縁などはささくれているので、赤ちゃんの安全のため、ヤスリがけは忘れずに実施してください。

組み立て

穴あけカット済みの材料を用意したら、いよいよ組み立てです。

注意点としては赤ちゃんが触るもののため、しっかりと紙やすりでヤスリがけをしてください。
ベランダでヤスリがけしていましたが、音や気の粉で近隣の方の迷惑にもなるので、簡易ヤスリがけスペースを作成して作業しました。具体的には上記の材料が収まる大きめの段ボールの中に大きなビニール袋を入れてゴミ箱にビニール袋をかける要領で作業スペースを確保しました。

まずは、吊り下げるおもちゃ部分を組み立てていきます。
ロープを55cm~60cmぐらいではさみでカットします。そして以下の写真のように、円形板とタマゴについては先端に結び目を作ったロープを穴あけした材料たちを順番に通していきます。

サイコロについては前述した通り、⚁(2の面)、⚃(4の面)、⚅(6の面)の角の穴にロープを通して結べばOKです。結んだあとは結び目を穴の中にねじ込むと見栄えも良くなります。

順番にロープに通すだけなので特段難しくはないです。上記はあくまでうちのパターンですので、好きな順番でOKです。

オニメナットをねじ込んだ丸棒と、桧材4本を組み合わせます。
左右非対称に脚を開いてM4ネジで固定しています。
あまりきつく締めると脚の開きでの高さ調節が難しくなるので軽く締めるぐらいでOKです。

この状態の写真を撮り忘れていて、生活感が出た写真しかないです;;すみません

あとは吊り下げように3か所に穴あけした丸棒へ吊り下げようのおもちゃを取り付けます。
棒に直接結びつけると見栄えが良くなかったので、一番上に残りの木球で挟む形で取り付けました。
この時点で残りの木球が、直径27mm×2個、直径23mm×1個のため、真ん中を23mmに、両端を27mmにしています。ロープの先端はほつれない様にセロテープで補強しています。

木球の間に挟む方が摩擦が減ってよく揺れます。

完成!

全て組み立てが終わった形が以下になります!
やはり「赤ちゃんが触るものなので、気がついたところを都度ヤスリがけしています。
桧はパイン材と比べると柔らかいので、結構簡単に角を丸く整えられます。
とてもいい匂いもしますしねw

我が子も楽しそうに遊んでいました♪
脚の幅を変えれば高さ調節もできるので、お子様の成長に合わせてうまく調整してあげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ホームセンターで穴あけ・カットサービスがあれば限られた工具だけでも簡単にベビージムが作れちゃいます♪桧材のベビージムを5,000円以下で手に入れられると思えばコスパはいいかなと思います。

再度注意点として、赤ちゃんが使用するものになるので、ささくれやとげ等が出ない様にしっかりとヤスリがけをして、尚且つ、使用中は目を離さず、べビージムが転倒しない様に手の届く範囲で遊ばせるようにしてください。使用環境は各ご家庭で違うかと思いますので、あくまで自己責任で作成・使用するようにしてください。

上記を踏まえたうえで、皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

今回のベビージムは以下のベビーハンガーラックをベースに作成しています♪
よかったらこちらの記事も見てみてください。
ベビーハンガーランクをDIY

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