【賃貸DIY】誰でも簡単にDIY可能な食器棚!

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ナチュラルテイストな食器棚をDIY

食器棚をDIYすると決意したキッカケ

皆さんこんにちは「でっぱもち」&「まゆケロ」です。

皆さん、独立した食器棚ってありますか?
新居に引っ越してきて一番困ったのが食器の収納場所でした。
一人暮らし、ご家族同居されてる方、家族構成によって食器の数は増減しますよね;;

結婚してから最初に住んだ家は、備え付けの食器棚があったため、
食器棚は不要で特に困らなかったのですが、結婚してすぐ「まゆゲコ」の転勤があり、
新居に引っ越すことに。

夫婦共々、一人暮らしの時は、一人分の食器一式と、
たまに友人を呼んでタコパ·鍋パ等をするときの予備のお皿が数枚で良かったので、
シンク下の収納にで十分でした。
今はコロナ禍で友人を招いての食事は久しくできていません;
はやく何らかの形で収束してほしいですね。

話を戻しまして、新居に引っ越してきて食器棚がなく、
備え付けの賃貸のありがたさに今頃気がつきました。
恥ずかしい話、最初の一ヶ月は引越し時に梱包していたダンボールをそのまま再利用し、
縦に並べて、間に合わせ段ボール食器棚でやりくりしていました。

流石に一ヶ月もするとヘタってきて、危うくお皿が落下しかけたので、
いよいよ初めての食器棚DIYにチャレンジすることに。
というか危ないので早急に作成しなければ!となりました。

ホームセンターで必要な木材を購入+カット

まずはじめに、家にある工具はインパクトドライバーのみ。
のこぎりもジグソーも丸鋸もないので、凝った作りの食器棚は目指しません。
とりあえずイメージをふくらませるために近くのホームセンターに足を運びます。

棚板と支柱となる角材が目に止まりました。
この支柱は、棚板を取り付けることを前提に、あらかじめ窪みが彫られている支柱になります。
しかもかなり安くて、材質はパイン材。
長さ1200mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜949円)
長さ1500mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,190円)
長さ1800mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,449円)
長さ2100mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,649円)
長さ2400mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,890円)

ロイヤルホームセンターは「ロイモール」というネット通販サイトもあるので、
近くにない場合はネット購入もおすすめです。以下リンクです。
ロイヤルホームセンター公式通販のロイモール (roymall.jp)

支柱はこちらの長さ2400mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,890円)の木材を3本
購入することにしました。

次に天板+棚板ですが、前面の縁の部分が、食器を取り出すときに、
縁で手首をを切る可能性があり危ないので、前面が丸みを帯びている(R加工というらしい)
ちょうどよい棚板があったのでこれを使います。

こちらも参考までに、ロイヤルホームセンター価格が以下。
長さ910mm×横幅450mm×厚さ18mm (税抜1,990円)

天板+棚板は上記の長さ910mm×横幅450mm×厚さ18mm (税抜1,990円)を4枚
購入しました。

購入したものは以下。
支柱:長さ2400mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,890円)×3本
天板+棚板:長さ910mm×横幅450mm×厚さ18mm (税抜1,990円)×4枚

※結局、食器が増えたため追加で1枚棚板を購入しています。(そのため写真は1枚多いです)

ここで忘れてはいけないのは、工具がインパクトドライバーのみしかないので、
ホームセンターの木材カットサービスだけで木材の切断処理を完了させる必要があります

今回利用したロイヤルホームセンターでは、会員登録すれば10カットまで無料でやってくれます。
それ以上は追加で費用がかかります。
(2021年3月現在では追加1カットで40円でした。)
追記:2021年4月現在は、会員特典の10カット無料サービスが廃止されすべて有料となっていました。残念です。また復活してくれないかな;;

結果、以下のようにカットしてもらいました。
(写真撮り忘れていて、設計図になります。)

【支柱:長さ2400mm×横幅60mm×厚さ27mm (税抜1,890円)×3本のカット方法】
支柱は端材が出ないように、以下のように 2400mm を 800mm の長さでカットしてもらいます。
最終的に、800mm の支柱が9本出来上がります。(1本は予備※端材になってしまっていますが…)

【棚板+天板:長さ910mm×横幅450mm×厚さ18mm (税抜1,990円)×4枚のカット方法】
続いて、棚板と天板を以下のようにカットしてもらいます。

これでホームセンターでのカット処理は終了です。

次にカットした木材を運びます。

我が家は子供が生まれて、必要になるまでは車は買わないと決めていたため、
折りたたみのできる台車を購入し、こちらで木材を自宅まで運びました。

以下と同じ台車がロイヤルホームセンターに売っていたので、木材と一緒に購入しました。

また、自分も試した別の方法としては、ちょっと不安定になりますが、バランス的に特に問題なければ
自転車のカゴや荷台、荷台がなければサドルに載せて押して運ぶのでもいいと思います。
(ちょっと危ないので、こちらは自己責任でお願いします。)

組み立て

自宅まで運び、いざ組み立てです。

ネジを打ち込む前に、下穴を開けます。
実は最初この下穴を開けることが面倒だったのでに、そのままネジを打ち込んだのですが、
ひび割れしてしまい、予備の支柱を一つ無駄にしてしまいました。(予備だったのでよかったです。)

下穴は必ずあけた方がいいです。

支柱への下穴をあけるために、穴の位置を決めます。
まるっきり素人のため、以下のような方法で穴の位置に印(小さな穴)をつけていきます。

メモ用紙を支柱のてっぺんに合わせて、おおよその位置に折り目を付けます。
長さを図って、線を引きます。
中心を決めたら、支柱のてっぺんに当てがって、千枚通しのようなもので軽く穴をあけます。

支柱への印付けが終わったら、同様に天板にも印をつけていきます。

同じメモ用紙を使って、天板の四隅にも印をつけます。

印をつけ終わったら、2mmのドリルビットを取り付けた電動インパクトドライバーで,
下穴をあけていきます。

天板は支柱とねじ止めして、棚板はネジ留めせずに差し込むだけにします。
そうすることで、後々収納する食器の高さがかわっても、棚板を差し替えるだけで対応できます。
ただし、支柱を支えるため、一番下の棚板だけはネジ止めしています。

この支柱の良かった点は、棚板を固定するためのネジ穴が予め空けられているところです。
そのため天板と支柱への下穴以外は特に開ける必要がなく組み立てがとても楽でした。

今回は支柱に若干の反りがあったため、反りを正すために金属製のプレートを別途購入し、
見えない裏側から支柱同士を接合しています。
角材を選ぶ際には、売り場の真っ直ぐな柱や板材と重ね合わせて、
反りや捻じれがないものを選ぶようにすると良いです。

一番下の棚板はねじ止めしています。

一番下の棚板をネジ止めして、支柱の下部を固定したら、次に天板を取り付けていきます。

支柱と同様に予め天板に開けた下穴と支柱の下穴が重なるようにします。
天板の下穴はねじの径より大きく開けるか、半ネジを使って隙間なく取り付けます。

支柱、天板ともに使用するネジでおすすめなのは半ネジです。
全ネジだと、ネジのねじ込みの際にどうしても天板と支柱との間に隙間ができる可能性があります。
全ネジの場合、天板はもう目一杯ネジが打ち込まれてしまうと隙間を埋めることができず、
少し天板が浮いた状態で板材もネジも身動きできなくなってしまいます。

一方で半ネジの場合、天板部分にはネジが効かない代わりに天板内部でネジが空転できます。
ネジの蓋の部分で天板を抑えることができるため、二つの木材を接合するときには、
半ネジがおすすめです。アイアンパーツや、蝶番などを取り付ける時は全ネジでOKです。

左が半ネジで右が全ネジです。(カインズのネジケースとてもおしゃれ。)

天板と支柱、最下段の棚板をネジで接合したら、ほぼ形は完成。
ちなみに、中央の支柱4本はネジ止めしていません。天板が乗っているだけの状態です。
あとは棚板を順に差し込んでいきます。

棚板は予め、支柱の長さをマイナスした幅でカットしてもらっています。
そのため、設計図通りのカットでぴったり収まるはずです。
ホームセンターによってサイズが違うため利用する店舗の材に合わせて、
カットする長さを計算してください。

棚板を差し込んだら、食器棚の完成です!

棚板を好きな高さに変えられます。食器が増えたら棚板を追加すれば対応可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ホームセンターのカットサービスを駆使すれば、インパクトドライバーだけで、
食器棚が作れちゃいます。


騒音や、大量の木くずが出る丸鋸や、ジグソーは賃貸で使うのはかなり厳しいです。
実際ジグソー使ってみましたが、部屋の外からでも聞こえてくるくらいの騒音でした。
それ以来使っていません…

耐荷重は保証できませんが、電子レンジとトースターを天板の上に置いていても、
今のところ特に反りや凹み等は出てきていません。

オープンラックタイプなので、取り出しやすく横からも入れられるので意外と便利です。
今後は、ワトコオイルなどを塗って、いい味を出していきたいですね♪

賃貸マンション等にお住みの方はぜひ参考にしてみてください!
以上初心者DIYerの「まゆケロ」による賃貸DIY第1弾でした!

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