空気清浄機の購入を考え始めたタイミング
皆さん、こんにちは「まゆケロ」です。
実は年明けに子供が生まれました。
ちょうどそのタイミングで、今まで縁のなかった空気清浄機の購入を検討し始めました。
やはり乳幼児は肌が弱く、ハウスダスト等でアレルギーが出てしまうと痒み等で生活するのも大変になってしまいますからね。
しかし、初めて空気清浄機を購入するため、基本的な疑問がいくつかありました。
例えば、以下のようなものです。
「空気清浄力が強力なのは大型のものだが、大型のものだと音がうるさいのではないか」
「加湿機能があるほうがいいが、カビ防止でこまめな掃除が必要で大変じゃないのか」
「加湿と空気清浄、さらには冷暖房としても使えた方が、コスパがいいのではないか」
「そもそも空気清浄機って、体感できるほど効果があるのか」
「空気清浄機を置くことで圧迫感が出てしまうのでは。そもそも家のインテリアに合うのか」など、
疑問点に加えて、何に重点をおいたらいいのかすら、全く分からない状態でした。
候補に挙げたメーカーは「3つ」
数多くのメーカーから一個一個比較していくのは大変だったのと、
我が家では、「家電はインテリアである」と考えていたため、メーカーは揃えたほうがいいということになり、まずは今使っている身近な家電メーカーの中から、いくつか候補を挙げることにしました。
そして、候補に挙げたのが以下の3つのメーカーです。
①「Dyson(ダイソン)」
②「DAIKIN(ダイキン)」
③「SHARP(シャープ)」
それぞれを候補に挙げた理由は以下になります。
①「Dyson(ダイソン)」
最近ダイソンの掃除機を購入し、軽くて、パワフルで、さらにデザイン性が高く、インテリアとしても洗練されているダイソンが気に入っていたこと。
また、羽のない扇風機でおなじみのダイソンですが、あれから進化を続け、現在はファンヒーターにも冷風機にも、さらには空気清浄機にもなる製品が販売されていました。
上記の理由から、1番目の候補にあげました。
②「DAIKIN(ダイキン)」
次にダイキンですが、実家で両親がダイキン製のエアコンと空気清浄機を使用しており、「10年以上使っているが、まだまだ現役で使えている。」「故障も一度もしたことがない」と好評だったため、耐久性があるほうがコスパがいいということで、2番目の候補にあげました。
③「SHARP(シャープ)」
最後にシャープですが、会社で使っている空気清浄機の多くがシャープ製だったため、使い勝手もわかっているということと、実際に花粉症の人が「結構効果あるんだよね」と効果についてもお墨付きということで、3番目の候補にあげました。
また、家で使っている扇風機も、プラズマクラスター搭載のシャープ製だったということもありました。
家電量販店・ネット等で候補メーカーを調査
上記の3つの候補について、サイズ感や色合いなどを確かめるために、家電量販店で実物を見に行きました。
まず初めに「Dyson(ダイソン)」製の空気清浄機を確認。
一番のポイントは、冷暖房としても空気清浄機としても使えるというところでしたが、
よくよく考えてみると暖房は少し寒いぐらいだとこたつで十分だし、寒すぎる場合はエアコンつければいいだけで、そもそもセラミックファンヒーター方式だと電気代がバカ高くなるので、結局使わないのでは?という結論に至り、ダイソンはいったん保留。
また、加湿+空気清浄+送風と、冷暖房+空気清浄はあるのですが、加湿+冷暖房+空気清浄の製品はなかったというところも保留の要因でした。欲張りすぎですが、どうせダイソンを買うからには全部載せを期待してしまいますよね。
あと、やっぱりデザインは一番かっこいいんですけどね。
ダイソンの掃除機を持っている方、「冷暖房は不要」という方や、「加湿は不要」という方はこちらでもいいと思います。
【加湿+空気清浄+(送風)】
【冷暖房+空気清浄】
次に「DAIKIN(ダイキン)」製の空気清浄機を確認。
こちらの一番のポイントは「ストリーマ」という技術が使われているところ。簡単に言うと高温で菌を酸化分解して空気をきれいにする技術らしい。現行のモデルではプラズマイオンとストリーマーの両方で空気をキレイにするタイプも出ているみたい。
さらにダイソンの丸みのあるフォルムとは違って、エッジの効いたスタイリッシュなデザインで、こちらもなかなか自分好み。
しかし、ネットでいろいろと調べてみると、交換カートリッジ系の部品が、シャープのプラズマクラスターより流通量が少なく、値段も割高という意見がちらほら見られたので、こちらもいったん保留。
ただ、ダブルの機能で空気をキレイにしてくれるというのはなかなか魅力的ですよね。
あとはデザインで選ぶというのも自分は全然ありだと思います。
家のインテリアの雰囲気とのマッチングするかの問題もありますからね。
高性能な空気清浄機能や、黒系のインテリアでお部屋を統一されている方は、こちらも候補に挙げられると思います。
【2倍の空気清浄機能】
最後に「SHARP(シャープ)」製のプラズマクラスター搭載空気清浄機を確認。
うーん、やはりシャープの空気清浄機は数年前からデザインは変わっておらず、業務用感は否めないですよね。
完全に個人的見解ですがデザイン性は、最初に挙げた2つのメーカーには及ばないのかなと感じてしまいます。
しかし、ちょうどその時に新商品として店頭販売されていたシャープ製の小型空気清浄機を発見。
今までと比べるとコンパクトで、間接照明にもなるという洒落たデザインの小型空気清浄機「FU-NC01-W」プラズマクラスター7000搭載モデルが目に留まりました。
会社で使用しているイメージに引っ張られているのですが、業務用感強めなシャープの空気清浄機の中で、この「FU-NC01-W」は小型で、インテリア的にもちょっと近未来のフォルムでありながら、主張しすぎない絶妙なデザインをしていたため一目惚れしてしまいました。
機能としては空気清浄機能のみで加湿機能はなく、もちろん冷暖房機能もありません。
しかし、デザインが気に入ったのと、何より、お手ごろなお値段で、空気清浄機入門者にとっては試しやすい製品でした。
結局、このシャープの空気清浄機「FU-NC01-W」を購入することに決めました。
シャープ製 空気清浄機「FU-NC01-W」の設置
早速店頭で購入。重量もそれほど重くなく本体重量約2キロ。女性でも軽々と運べる大きさです。
当日そのまま持ち帰りで、自転車のカゴに入れて帰ることができました。
早速開封。以下のように本体、電源ケーブルのみの付属品はシンプルな構成です。
ほんとにシンプル構成で分かりやすいです。
ACアダプターは専用のもので、上の写真にもある通り、アダプターの左下にLEDランプ(黒いポチの部分)がついています。このランプが青色に光るのですが、残念ながら消せません。
通電しているかどうかは本体の電源を入れればわかるので、必要ないと思うんですけどね。
気にならない人は気にならないと思いますが、自分は気になったので100均のケーブルケースに入れて見えないようにしました。
他の方法としては、本体を壁際において本体の陰に隠せば見なくなるのでそれでもいいと思います。
最初フィルターがないタイプかと思いましたが、以下の本体の張り紙に記載の通り、実は内部に袋に入った状態で装填されています。
まずフィルターを袋から出す必要があるため、本体下部の網目になっている部分を回して取り外します。
以下のように袋詰めにされたフィルターが装填されています。
このままではフィルタに空気が通らないので、袋から取り出します。
フィルターを止めている黒いカバーを取り外します。
下の写真のように上側がツメになっているのでそちらを押しながら手前に開けます。
黒いカバーをあけたら、フィルターが袋に入っていました。
こちらを取り出して開封していきます。
上記のように、袋の真ん中をつまんでゆっくり真上に引き抜きます。
袋は密閉されているため、フィルターを傷つけないようにはさみ等で開封していきます。
フィルターを開封したら、いよいよ本体へ取り付けていきます。
装填されていた状態と同じ向きで再度セッティングしていきます。
最後に黒いカバーを閉めます。
メンテナンスは、黒カバーの網目部分の埃を取り除くのと、基本このフィルターを交換するだけなのでとても簡単です。
あとは白い底フタを右回しで閉めて、準備完了です。
我が家は、和室の寝室に設置することにしました。
ちょっと気になった点が、フィルターの設置スペースがあるのでしょうがないとは思いますが、電源コードの差込口が本体の割と高い位置にあります。
まぁL型のコードになっているため、何かに干渉するわけでもないので、問題ないですが、もう少し下のほうにあるとスタイリッシュかなと感じました。
設置場所に持ってきたらACアダプターを差し込み青色ランプが点灯していることを確認して、本体のスイッチをON。
右の電源ボタンを一度押すと、左の白色ランプが1つ点灯。これで吸気レベル弱。
その後、もう一度電源ボタンを押すと白色ランプが2つ点灯。これで吸気レベル中。
さらに、もう一度電源ボタンを押すと、白色ランプが3つ点灯。これで吸気レベル強。これがMAX。
もう一度電源ボタンを押すと、電源OFF。
電源OFF ⇒ 弱(電源ON)⇒ 中 ⇒ 強 ⇒ 電源OFF
このように電源ボタンを何度も押さないと電源OFFにできないところはちょっと不便かと思いました。(長押しでは電源OFFにならないので注意)
しかし、実際使ってみると、電源を頻繁にON/OFFすることはほとんどなく、レベル弱(白色ランプ1つ点灯)で常時稼働することが多く、何度も押してOFFにしなければならない不便さに直面することはありませんでした。
なお、中央のプラズマクラスターのマークが青色点灯している状態がプラズマクラスターONの状態。
中央の電球アイコンのボタンを長押しで、プラズマクラスターのON・OFFの切り替えが可能。
電球アイコンのボタンを押すと、以下のように排気口の上半分が発光します。
我が家では、子供(0歳)と妻(でっぱもち)の部屋(和室)に置くことに。
気になっていた以下3点はどれも問題なかったです。
【稼働音】
弱(空気清浄1段階目)だと、かなり音は小さく、赤ちゃんが起きる心配もありませんでした。
中でも起きることはなかったですが、強にすると小型掃除機ぐらいの音が出るので、人によっては起きてしまうかもしれません。
【照明】
照明(ナイトライトモードというらしいです。)についても、上記の写真では結構強めの光に感じますが、実際はそれほどまぶしくなく、夜中寝かしつけた子供が起きないようにトイレに行ったりするのにちょうどよく、意外に重宝しています。
【空気清浄機能】
自分自身では、体感はできませんでしたが、子供には効果があったようです。
稼働しているとくしゃみは全くしませんが、止めてからしばらくすると、くしゃみをするようになったので、一応の効果はありそうです。
(どちらの場合も適温状態のため寒さによるくしゃみではなさそうでした。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
色々な空気清浄機がありますが、今回ご紹介したSHARPの「FU-NC01-W」は、
以下の点でおすすめです。
・安価であること
(購入当時は23,000円程度でしたが、今は値下がりしており20,000円を切っています。)
・小型なことから導入しやすい。(インテリアともマッチしやすい)
・シンプル操作で分かりやすい。
・簡単メンテナンス。(掃除機でフィルターを直接吸えます。)
・間接照明にもなる。
・静音(弱運転時はほぼ無音)
小さなお子様がいるご家庭では、うるさくて起きてしまうということもありませんし、
完全な暗闇だと怖くて寝れないお子様のいるご家庭にも間接照明代わりになるのでおすすめです。
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