【ベランダ菜園】プランターで簡単に大玉トマトを栽培できた!【その②】

ガーデニング

皆さんこんにちは。でっぱもちです。

6~7月は暑かったり、強風が来たりで、トマトたちにとっても厳しい季節になりました。

我が家でも台風の接近に備えて、ベランダのトマトたちを家の中に避難しました。

結実から成長まで【摘果・摘花・摘蕾、わき芽かき】

さて、5月に種まきをした大玉トマト栽培の続きです。

前回記事はこちらから↓
【ベランダ菜園】初心者が大玉トマトの収穫を目指す!その①

6月ごろに花が付き始めてから、ところどころ小さな緑の実が生り始めました。

7月に台風が接近してきたため、一時的にベランダの苗たちを、家の中に避難しました。

それからは、雨風の強い日は家の中に避難し、天気のいい日はお日様の光を目一杯浴びさせました。

すべての苗を、家の中に入れるとリビングがかなり狭くなっちゃいました。

すべての花に実が生るまで待とうかと思ったのですが、プランター栽培では栄養が不足し、
欲張るとすべて小さな実になってしまうため、とても名残惜しかったのですが、各枝ごとに大きめの実が生った2つほどを残してほかの実と花は摘み取っていきました。

これを摘果(てきか)といいます。
(花の場合は摘花(てきか)、つぼみの場合は摘蕾(てきらい)といいます。)

また、幹と枝のYの字になる部分の又の間から新たな芽(わき芽)が生えてくるので、そちらも摘み取っていきました。

これをわき芽かきといいます。

わき芽かきは茎等を傷つけないように、手で摘み取れるぐらいの長さ(おおよそ1~2cm程度)に伸びてきたタイミングで摘み取っていきます。
そうすることで、小さなプランター内部の限りある栄養素を、残った少数の実に集中させていきます。

結実から成長まで【摘心】

7月中旬頃にはもう一回り大きくなり、だんだんとトマトの形になってきました。

その後7月末頃になり、実が大きく成長してきたら、実のなっている枝よりも下の葉は実に栄養を運ばないため、少ない栄養を無駄にしないためにも、少しかわいそうですが摘み取っていきます。

これを摘心といいます。

また、トマトは上へ上へと成長していくので、今育てている実を収穫した後に、次の花が咲いたら、その花から生る実が大きく成長できるように、花よりも下の葉を摘み取っていきます。

ただし一気に葉を摘み取ってしまうと苗が弱るため、1週間毎など間を空けて少しづつ行います。

このようにして、第1弾、第2弾と、上手くいけば第3弾ぐらいまで収穫することができます。

8月に入ると実も大きくなり、立派な大玉トマトになってきました。
あとは色づくのを待つだけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プランターでも適切に栄養コントロールをしてあげると大玉トマトも栽培可能でした!

我が家のトマトたちは選定をしてあげることで、どのトマトも大きく成長してくれました。
また、成長が遅かったり、実が生らない苗には成長材を少量投入したところ、何とか持ちこたえてくれました。

このまま無事に色づいていってほしいです;

前回の失敗から学び、今回は摘果・摘心をもれなく行ったことで、栄養素を実に集中させ、実を大きく成長させることができました。

今回はここまで。次はいよいよ収穫に入ります♪

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